周りはチョコレート?と思ったら、さにあらず。カシス風味のパウンドケーキを、焼き上げてすぐに「ダブルカシス」と呼ばれる2倍の濃さをもつクレーム・ド・カシスに漬けているのだ。中にはマロングラッセを細かく刻んだものが入っていて、マーブル状に流したカシスジャムは104℃まで上げず、102℃で仕上げることで清冽な酸と香りを残している。飴細工が得意な和泉シェフの技術が活きた、進化系パウンドケーキ。カシス好きはぜひとも味わってほしい。