テーブルセッティングには何が必要?

 大切なお客様を招くときに、実際にテーブルコーディネートをするために、揃えておきたいものがあります。

 まずは、リネン。リネンとは一般的に、テーブルクロスやナプキンをさします。本来は、英語で「麻」の意味ですが、現在ではテーブルセッティングに必要な布類を総称してリネンと呼んでいます。最も正式なのは、白の麻。そしてそれに準ずる薄い色目の麻か、麻に刺繍のあるもの。次がダマスクと呼ばれる綾織りのものです。もちろん、綿、化繊あるはペーパーまで含めて、いろいろな種類があります。

 次に、カトラリー。ナイフ、フォーク、スプーンなど、ときにはお箸も含めてカトラリーと呼んでいます。本来は銀器のフラットウェアを指しますが、現在ではシルバーのものから手ごろなカラフルなものまでいろいろ。食卓の光、つまり輝くものとして効果的に使われます。

 そして、グラス。ワイングラス、ゴブレット、そして飲むための道具であるワインのデキャンタやカラフなども含みます。一口にワイングラスといっても、フランスではひとつのワインに1種類のワイングラスといわれるほど、たくさんの形や種類があります。基本的には無色透明でクリスタルのものがよいとされています。

 次に食器。いわゆるディナーセットから漆塗りのものまで、和洋を問わずすべてを指します。

 最後にフィギュア。あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、テーブルセッティングの中で、リネン、カトラリー、グラス、食器以外のものを指します。たとえば、キャンドルスタンドとか、花器、テーブルの上の小さな置き物などがこれにあたります。

 テーブルセッティングとは、この5つのものの組みあわせによって、食卓を演出していくことなのです。

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