老けて見える人は塩が足りない!?
 あなたは年齢よりも、若く見えるほうですか。それとも老けて見えるほうですか。
 ここにある研究報告があります。それによると、実際の年齢よりも10歳以上老けて見える人には、それなりの理由があったというのです。それはなんだと思いますか。血圧が高い、腎臓が悪い、貧血……。これらはすべて、「マグネシウムが足りない」のです。

 マグネシウムが豊富に含まれているものといえば、玄米や胚芽米。でも、これらをしょっちゅう食べている人はそんなにいないでしょう。そうすると、あとは「塩」です。 
 そもそも塩とは、塩化ナトリウム(NaCl)のこと。ご存じのように海水に含まれています。では、どのようにして海水が“塩水”になったのでしょう?
 太古の時代、地球が冷え始め、やがて雨が降りだすと、地表のさまざまな物質を溶かしながら、低いところに流れ落ち、それがやがて大きな海になりました。その水に溶け込んだ物質の中に、塩素やナトリウムがあり、次第に海にたまりつづけ、塩分を含む今の姿となったのです。つまり、塩は、元々地球にある物質。水に溶けやすいこともあり、海にたまっていったというわけです。

 でも、陸地で採れる塩もありますよね? それは岩塩と言われるものです。実は、岩塩がでる場所は、太古の海があった場所なのです。地殻変動により海が隆起して、海水が陸に取り囲まれ、やがて水が干上がり塩の結晶が残ります。それが、長い時間の土砂の堆積により、岩のように固く閉じこめられ、岩塩が出来上がるというわけです。
 そうすると、いま食卓塩としてよく使われている精製された塩よりも、天然の塩のほうがさまざまなミネラルを含んでいることがおわかりいただけるでしょう。

 塩分を摂りすぎると、高血圧になる、と常識のようにいわれていますが、これに異論を唱える学者や有識者はたくさんいます。一方で、塩が体に不可欠なものであるということに反対する人はいません。体に必要なナトリウムやマグネシウムは、人間の体内では生み出すことができないのです。ですから、外から摂取する必要が生じてきます。

マグネシウムは、以下のような効果を持ちます。

1. 神経に働き、リラックスさせます。ストレスを感じる方は、積極的にとったほうがいいようです。
2. 腸を刺激し、便秘解消の役割をします。
3. カルシウムの吸収を助け、骨や歯を強くします。

 塩は古来、「白いダイヤモンド」と呼ばれていました。いま、もう一度、塩を見直してみませんか。


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