ベーグルでヘルシーダイエット

 女性とダイエットは切っても切れない関係。かくいう私も”万年ダイエット人間”です。ただ、Gシェフの仕事をしていると、さすがに「食べない」というわけにはいきません。過激なダイエットも無理。そこで考えたのが、量を取らずに満腹感のあるものをメインにしよう、ということ。まずは主食を玄米とベーグルに変えました。というわけで、今回はベーグルのお話です。

 最近は日本でもずいぶん見かけるようになったベーグル。海外で食べたことのある人の中には、「固くておいしくないパンでしょ?」という声もありますが、日本の製パン技術はすごい!日本のベーグルはとてもおいしいのです。見た目は固いドーナツ状。食べてみると、やはりもちもちとしっかり固い。このもちもち感は、焼く前に生地を熱湯に通すことから来ています。噛むたびに軽く押し戻される、弾力ある歯ごたえ。ちぎっては一生懸命はむはむ噛んでいると、なんとも言えない幸福感に充たされます。

 ベーグルが生まれたのは1683年。ユダヤ人の朝食に欠かせないパンでした。生地の材料はイースト、砂糖、塩、水、サラダ油だけ。脂質がたったの1.2%と少ないのが特徴です。食パンの半分程度のカロリーだから、ダイエットに最適といえるでしょう。低脂肪&低コレステロールで栄養もあります。19世紀後半にアメリカ大陸に渡りましたが、最初はニューヨークやシカゴのユダヤ人の間で食べられていたようです。そのうち、独特の風味と歯ごたえがアメリカ人にも好まれるようになって、全米で人気パンに育っていきます。

 ベーグルの食べ方ですが、カリっと焼いたベーグルにクリームチーズを塗るのが基本。その上に、スモークサーモンでも、ローストビーフでも、トマトでも、オリーブオイルで炒めたミックスベジタブル卵オムレツでも、ブルーベリージャムでも、お気に召すままなんでも挟んでしまいます。シンプル&ヘルシーを目指すなら、野菜やチキン、カテージチーズ(ケーキ用のものが塗りやすい)などと組み合わせて。かわったところでは、れんこんやゴボウをベースにしたマヨネーズサラダなどとも好相性。いろいろなお店のサンドウィッチから、具材の相性を学ぶのも面白いですね。ダイエットには向きませんが、プレーンベーグルに、ラムレーズンのアイスというのも、一度試したら病みつきになってしまうでしょう!

あなたのお勧めのベーグルも、ぜひ教えてください。



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