ダイエット&長寿にコーヒーを!
 暑い夏にコーヒー、と聞くと、たいていアイスコーヒーを思い浮かべますね。
 日本人にとっては当たり前のアイスコーヒー、実は、フランスではなかなか探すことができません。以前、夏にフランスを旅していたとき、どこに行っても「アイスコーヒー」がメニューにないので、しかたなく 同行していたフランス人に聞いたことがあります。彼は、「コーヒーを冷たくして飲む!?」と驚き、呆れ、大笑いしていました。どうやら、彼らにとって、コーヒーとは、私たちの「みそ汁」のような感覚のようです。私たちも「みそ汁をアイスで飲む?」と聞いたら、同じような反応をしてしまうでしょうね。

 ところで、暑いときに、熱いコーヒーを飲むといいのを知っていますか。
 コーヒーに含まれているカフェインには刺激作用があり、眠気防止になることはよく知られています。 このカフェインには、血液の流れを促進する作用もあって、コーヒーを1杯飲むことで寒いときには体が暖まり、暑い夏には暑気当たりを防いでくれたりもするのです。カフェインには、2時間程で体外へ排出されようとする作用もあります。お酒を飲んだ後に飲めば、尿といっしょにアルコールも排出してくれます。

 もうひとつ、女性にとってもうれしい作用として、カフェインには、血液中脂肪の濃度を上昇させる作用があります。つまりエネルギーの代謝を良くして脂肪酸を分解してくれる、ダイエットにも効く、ということです。脂肪酸は、筋肉に取り込まれエネルギーとなるので、運動する30分前にコーヒーを飲むのが効果的といわれています。
 
 コーヒーには、ほかにも、胃腸の活性を促したり、結腸ガンや直腸ガンを抑制する働きがあったり、 老化を防止したり、と優れた効能がいっぱいです。コーヒーを愛飲する国には長寿国が多いとか。でも実は一杯のコーヒーを楽しむ余裕を持つことこそが、ストレス知らずで長生きの秘訣となっているのかもしれませんね。

 コーヒーは、世界で愛飲されている飲み物です。日本も例外ではありません。自動販売機に並ぶ缶コーヒーの多さを見ても納得していただけるでしょう。最近は、あちこちに、自家焙煎のお店も出てきました。一説には、アメリカやドイツに並ぶコーヒー豆消費国とか。そうはいっても、ひとり当たりのコーヒー消費量で見ると、まだまだヨーロッパ諸国には及ばないそう。
 たまには、おいしい豆を手に入れて、自宅でゆっくりコーヒーをいれてみるのはいかが?


戻る